梅干しつくりを始めました!今年はこだわりの塩で自家製梅干しに挑戦

皆さん、こんにちは!みっちです。

さて、今年もこの季節がやってきましたね!梅仕事の時期です。我が家では毎年、妻と一緒に梅干しや梅シロップを作っていますが、今年はちょっとした新たな挑戦をすることにしました。それは、「塩にこだわる梅干し作り」です!

これまでも色々な梅干しを作ってきましたが、今回は特に塩の種類に注目してみることにしたんです。塩の種類を変えるだけで、梅干しの味や風味がどう変わるのか、今からとても楽しみです。

今年選んだ3種類のこだわり塩

今回、私が選んだのは以下の3種類の塩です。

  1. 壱岐島の塩(写真手前左):まずは、昔から気になっていた「壱岐島の塩」を使ってみることにしました。壱岐島は長崎県に位置する美しい島で、豊かな自然の中で作られるこの塩は、まろやかで優しい味わいが特徴だそうです。梅干しに使うことで、素材本来の味を最大限に引き出してくれるのではないかと期待しています。
  2. 沖縄の塩(写真手前右):次に選んだのは、定番ともいえる「沖縄の塩」です。沖縄の塩と一口に言っても様々な種類がありますが、今回は特にミネラル分が豊富で、旨味が凝縮されているものを選んでみました。沖縄の太陽をたっぷり浴びた塩が、梅干しにどんな深みを与えてくれるのか、興味津々です。
  3. 沖縄の塩と蔵王のはちみつ入り(写真奥):そして、今回の一番の冒険とも言えるのが、この「沖縄の塩と蔵王のはちみつ入り」の組み合わせです。はちみつ梅干しは市販でもよく見かけますが、自分で作るのは初めての試みです。蔵王のはちみつは、豊かな自然の中で採れた濃厚な味わいが特徴とのこと。塩とはちみつの絶妙なバランスが、どんな新しい味を生み出してくれるのか、期待と少しの不安が入り混じっています(笑)。甘じょっぱい梅干しは、きっとご飯が進むこと間違いなしでしょう!

梅干し作りの工程とこだわり

梅干し作りは、毎年同じ手順を踏んでいますが、今年はそれぞれの塩の個性を引き出すために、少しだけ工程に変化をつけています。

まず、梅の下処理です。傷のないきれいな青梅を丁寧に選び、ヘタを竹串で取り除きます。その後、たっぷりの水に一晩浸してアク抜きをします。このアク抜きをしっかりすることで、えぐみがなく、まろやかな梅干しになるんですよ。

次に、水気をしっかりと拭き取った梅を、それぞれの塩に漬け込んでいきます。梅と塩の割合は、塩分濃度18%を基本にしています。これは、カビの発生を防ぎ、長期保存に適した伝統的な梅干しの塩分濃度と言われています。それぞれの塩が持つ特性を活かすため、今回はこの基本の濃度で統一し、塩の違いによる味の変化を見ることにしました。

漬け込む際は、容器の底に薄く塩を敷き、その上に梅を並べ、さらに塩を振る、という作業を繰り返します。こうすることで、梅全体に均一に塩が行き渡り、ムラなく漬かるんです。最後に重石を乗せて、梅酢が上がってくるのを待ちます。

梅酢が上がってくると、梅が塩に馴染んでいくのが分かります。この過程を見るのが、梅仕事の醍醐味の一つですね。梅酢が上がってからしばらくすると、いよいよ土用干しの時期がやってきます。梅雨が明けて、太陽が燦々と照りつける3日間の土用干しは、梅干し作りのクライマックスです。梅を天日干しすることで、余分な水分が飛び、旨味が凝縮され、あの独特の酸味と塩気が生まれるのです。

美味しくなあれ!完成が待ち遠しい

今年の梅干しは、それぞれの塩がどんな個性を見せてくれるのか、本当に楽しみです。特に、はちみつ入りの梅干しは、甘さとしょっぱさのバランスがどうなるのか、出来上がりが待ち遠しいですね。

塩の違いだけでなく、梅の品種や熟成度、そして漬け込む環境によっても梅干しの味は大きく変わります。まさに奥深い世界です。今年は、この3種類の塩で漬け込んだ梅干しが、どんな風味を醸し出すのか、家族みんなで楽しみにしています。

「美味しく出来たら嬉しいな」という気持ちで、毎日梅の様子を観察しています。また、土用干しの様子や、完成した梅干しの食べ比べレビューも、このブログでご紹介できたらと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

家庭菜園もそうですが、自分で手をかけて作ったものが出来上がる喜びは、何物にも代えがたいものです。皆さんも、この夏、何か新しい手仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか?

皆さんの今年の夏のご予定や、挑戦してみたい手仕事などがあれば、ぜひコメントで教えてください!

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